深夜の首都高速道路で撮影された、目を疑う光景。
左の車線に現れたのは、電動キックボード「LUUP」に乗る人物です。もちろん高速道路は侵入禁止。
撮影者が追い抜いたあとも、後ろから車が迫る危険な状況。その後、高速隊により確保されました。
運転していたのは20代の男性。首都高速によると、約2.5kmにわたって走行していたといいます。
高速隊によると、男性は「誤って入ってしまった」と話したということです。
電動キックボードの首都高への侵入は過去にも度々起きており、首都高速によると、2023年度は6件、2024年度は今回を含め9件と増加傾向にあるといいます。
今回の件を受け、LUUPは「首都高速道路に利用者が進入した事案につきまして、当該利用者のアカウントを特定し、無期限凍結いたしました」と対応を発表。
LUUPは「今後も厳正に対処するとともに、再発防止に努める」としています。