12月7日朝早く、滋賀県野洲市の住宅で首を絞められたような痕がある男性が倒れているのが見つかり、その後死亡しました。また、その近くには男性の父親が呼吸困難な状態で見つかっていて、警察が関連を調べています。 7日午前7時半ごろ、野洲市西河原の住宅で「息子が息をしていない」などと消防に通報がありました。警察によりますと、この家に住む母親がベッドの上で心肺停止となっている長男(50)を発見。近くの椅子には82歳の父親が呼吸困難な状態で座っていて、いずれも首に絞められたような痕があったということです。 2人は病院へ搬送されましたが、長男はその後死亡、父親は意識があるということです。警察は、現場の状況などから父親が長男の首を絞めた可能性もあるとみて、いきさつを詳しく調べています。