北海道・北見警察署は2024年11月10日、銃刀法違反の疑いで北見市に住む無職の男(49)を逮捕しました。男は10日午後1時40分ごろ、北見市常盤町5丁目にあるアパートの廊下で、正当な理由がないのに刃渡り6センチを超える斧を携帯した疑いが持たれています。警察によりますと、男はこのアパートの2階に住んでいて、1階の廊下で斧を持ちながら歩いていたということです。

10日午後1時42分ごろにアパートの住人から「40~50代くらいの男の人がなたをもって歩いている」と通報があり、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。調べに対し男は「斧を自宅の外に持ち出すことは悪いことだとわかっています」と容疑を認めているということです。また男は、下の階の住人と騒音トラブルになり、抗議するために斧を持ち出したという話をしていて、警察は動機について詳しく調べています。