衆議院選挙で当選した、日本保守党の河村たかし共同代表が、特別国会初日の11日、国会に登院した。
河村氏は名古屋市長に就任する前にも衆議院議員を務めていたが、15年ぶりの永田町の景色について問われ、「若い人にだいぶ変わった。なんか生活感が全然ない奴が多い」と述べた。
河村氏は「総理を狙う男」をキャッチフレーズにしてきたが、11日の首相指名選挙では自身を含む日本保守党の議員3人が河村氏に投票する方針で、「私の名前を書いてもらえることは、どえりゃ嬉しいことだ」と語った。
日本保守党の百田尚樹代表が、過去に「女性は30歳を超えたら子宮摘出」などと発言したことについて問われると、「昨日撤回された。撤回してくれと言いましたから。わしも成り代わって、保守党の支持者ならび日本国民の皆さんにお詫び申し上げるということです」と述べた。