部屋にガスを充満させた状態で火をつけ爆発を起こし全焼させたとして、会社員の19歳の男ら3人が逮捕されました。
丸焦げになった大量のライター用のガスボンベ。
東京・江戸川区の会社員の19歳の男ら3人は今年4月、男の自宅アパートの部屋でガスを充満させたうえ、たばこにライターで火をつけた際に爆発を起こし、部屋を全焼させたなどの疑いがもたれています。
3人は当時、ビニール袋にガスを入れて吸引する「ガスパン遊び」と呼ばれる方法でガスボンベおよそ50本分のガスを吸っていたということです。
この爆発で3人は顔や両腕などに重度のやけどを負いましたが、命に別状はありませんでした。
取り調べに対し3人は、「ガスが逃げてしまうので窓を開けなかった」などと容疑を認めているということです。