兵庫県は、県立病院に勤める看護師の38歳の男性を懲戒免職処分としました。その理由は、正当な理由がなく、長期間勤務を欠いたというものです。県によりますと、男性は今年4月10日に、車で家を出て以降音信不通で、長期にわたって所在がわからず、家族から捜索願が出されているなど、連絡がつかない状態が続いているということです。県で決めている4か月が経ったことから、県側は、男性看護師を懲戒免職処分にしました。兵庫県によると今回のような、失踪による懲戒免職処分は、過去数年さかのぼっても該当するケースがないということです。