タイで、日本人男性の切断された遺体が見つかった事件で、日本人の容疑者2人が逃亡先のラオスから移送され、タイ警察に逮捕されました。
【写真を見る】【独自】記者の問いに「断ります」タイで日本人男性を殺害し、遺体切断か ラオス逃亡の暴力団関係者2人を逮捕
記者「容疑者を乗せたとみられる車が、ラオスから国境を越えてタイの入管施設に入ってきました」
殺人などの疑いで逮捕されたのは、暴力団関係者の加藤拓也容疑者（50）と鈴木浩斗容疑者（28）です。
2人は今年3月、首都バンコク近郊で椛島良介さんを殺害し、遺体を切断して遺棄した疑いが持たれています。
加藤容疑者らは特殊詐欺グループのメンバーとみられ、逃亡先のラオスで身柄を拘束されていました。
加藤拓也容疑者「（Q.2人にお話を聞きたいのですが）断ります」
タイ警察は、椛島さんとの間で金銭トラブルがあったとみて捜査しています。