6月末時点の主食用のコメの民間の在庫量が1999年以降で過去最も少なくなるなど一部のスーパーでは、コメが売り切れたり、購入点数を制限したりする動きが出ています。
一方、9月以降は新米が本格的に出回る見通しで政府は今後、品薄が解消されるとして消費者に冷静な対応を呼びかけています。
今月2日に行った前回の取材では、棚にたくさんのコメが積まれた状態でしたがあれからおよそ1カ月。需要と供給の逼迫から県内でもコメの品薄状態が続いています。
そこで、こちらのスーパーではコメが品薄となる間、食卓で少しでも工夫をしてもらえたらとコメを販売する場所の近くにコメに代わる商品を陳列しました。
ほかにもコメに代わるものとして、冷凍食品や弁当の総菜、めんやパンなどの売り上げも伸びているということです。
一方、気になる新米の入荷は台風10号の今後の影響にもよりますが9月以降の見通しとなっています。