さいたま市の路上で66歳の男性が車にはねられて死亡したひき逃げ事件について、警察は無免許運転をしたなどとして18歳の男を逮捕しました。

建設作業員の男は9日午後10時すぎにさいたま市見沼区の県道で軽乗用車を無免許で運転し、自転車に乗っていた長谷部幸一さんをはね、その場から逃走した疑いが持たれています。

長谷部さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。

目撃者や防犯カメラの情報などから男が浮上し、話を聞いたところ、事故を起こしたことを認めたため、12日午前7時ごろに逮捕しました。

警察によりますと、男は「怖くなって逃げた」と話しているということです。