東京・大田区の都立高校できのう、生徒14人が体調不良を訴え病院に運ばれましたが、生徒が食べた激辛ポテトチップスについて、持ち込んだ男子生徒が「兄が買ったものを持ってきた」と話していることがわかりました。
大田区にある都立六郷工科高校ではきのう、男子生徒が持ち込んだ「激辛ポテトチップス」を食べた生徒14人が体調不良を訴えて病院に搬送されました。搬送されたのは1年生の女子生徒13人と男子生徒1人で、いずれも意識はあるということです。
生徒が食べた激辛ポテトチップスには「18歳未満の方は食べないでください」と書かれていましたが、警視庁へのその後の取材で、この商品を学校に持ち込んだ1年生の男子生徒が「兄が買ったものを持ってきた」と話していることが新たにわかりました。
また、この男子生徒は複数のクラスを回り、「辛いの好きな人いたらどうぞ」と言ってチップスを配ったということで、警視庁が当時の詳しい様子を調べています。