東京・練馬区で4月、「練馬喧嘩会」と名乗るバイク集団が、パトカーの前で蛇行運転など暴走行為を繰り返した。この危険行為で、少年ら4人が無免許運転の疑いで逮捕され、14歳中学生の少年が書類送検された。
カメラが捉えたのは、パトカーのすぐ目の前で、蛇行運転などを繰り返すバイク集団だ。
交差点で大きくUターンし、パトカーに向かってきた4台のバイクは、車線を気にすることなく左右に広がりながら、交差点を通過し、まるで警察官を挑発するような危険な運転を続けた。
警視庁は、無免許で集団で暴走した疑いで「練馬喧嘩会」と名乗る17歳の少年ら4人を逮捕、14歳の中学生の少年1人を書類送検した。
街中を約1キロにわたって暴走したとみられる「練馬喧嘩会」は、3月にグループを立ち上げたばかりだという。
練馬喧嘩会が掲げていたポエムには「静かな町に爆音響かす 赤い光を背に受けて 踊り狂う日本男児」と書かれていた。
そして彼らが乗っていたバイクには、なぜか「違反ゼロ」のステッカーも貼られていた。
調べに対し、書類送検された14歳の少年は「パトカーを挑発してやろうと思った」と供述している。(「イット!」 7月18日放送より)