東京・足立区で行われる予定だった花火大会が、開始およそ20分前に中止となりました。主催する足立区などは「落雷の恐れがあったため」と説明しています。
【写真を見る】東京・足立区の花火大会 「落雷の恐れがあるため」開始20分前に中止決まる
20日、東京・足立区の荒川の河川敷では、約1万3000発の花火を打ち上げる花火大会「足立の花火」が午後7時20分から行われる予定でしたが、開始およそ20分前に中止となりました。
主催した足立区などによりますと、会場では、来場者に帰宅を促すアナウンスを流し、警備員による誘導を行ったということですが、目立った混乱は無かったということです。
この「足立の花火」には去年およそ74万人が訪れていて今年も同じくらいの人出があったということですが、「落雷の恐れがあるため、人命を第一に考え判断した」ということです。
関東地方では大気の状態が不安定で、20日午後から東京都内など各地で、雷を伴うゲリラ豪雨にみまわれました。