けさ、東京・新宿区にある「東京韓国学校」で男子生徒が誤って催涙スプレーを噴射し、生徒38人が目の痛みを訴えました。
きょう午前10時ごろ、新宿区若松町の東京韓国学校で「生徒が誤って催涙スプレーを噴射して、複数の生徒が目が痛いと訴えている」と119番通報がありました。
警視庁によりますと、東京韓国学校中等部の男子生徒が教室の中で、ほかの男子生徒が護身用で持っていた催涙スプレーを誤って噴射したということです。
同じ教室や廊下にいた生徒38人が目に痛みを訴え、うち31人が病院に搬送されましたが、いずれも軽傷だということです。
警視庁は詳しい状況を調べています。