マッチングアプリ全盛の時代、6組に1組がアプリの導きで婚姻関係を結ぶといわれる(ゼクシィ調べ)。そんな現代においても、お見合いによる結婚を望む人は一定数存在する。だが近年、特殊な形態のお見合いが話題を呼んでいる。親による「代理お見合いパーティー」だ。
男女それぞれが自己紹介などを行い、話すなかで相性を見極めて連絡先を交換する――という流れは従来のお見合いパーティーと何ら変わらないが、そこにいるのは70代、80代になろうとする高齢者。これは、本人不在で親たちだけで進められるお見合いパーティーにほかならない。

まず自分を見つめ直すこと。現代に特有のSNSによるストレス発散方法について、遊歩氏はこんな見解を示す。