病院で手術中の女性が盗撮された事件で、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで逮捕された看護師の男(31)から押収された小型カメラがペンやメガネ型だったことが、捜査関係者への取材で分かった。
男は1日、甲府地検に送検された。
山梨県警の発表などによると、男は昨年9月6日、勤務していた山梨大医学部付属病院(山梨県中央市)で、手術中だった30歳代の女性をカメラで盗撮した疑い。
捜査関係者によると、手術中を撮影した動画が見つかっている。県警は手術室に持ち込んだ小型カメラで動画の撮影に及んだ可能性があるとみて、調べを進めている。