2日午後、神奈川県相模原市の交差点で、横断歩道を歩いていた高齢の女性が、自転車にはねられ死亡しました。
2日午後2時40分頃、相模原市南区上鶴間の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む無職・三上真理子さん(73)が自転車にはねられました。三上さんは頭などを強く打ち病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、自転車に乗っていた座間市の自称・無職、藤塚徹太郎容疑者(56)を過失傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
藤塚容疑者はスポーツタイプの自転車に乗っていて、取り調べに対し、「女性をはねたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
現場は信号のある交差点で、警察は容疑を過失致死に切り替え、当時の信号の状況や自転車のスピードなど詳しく調べています。