実業家のひろゆき氏が2日放送のABEMA「「Abema Prime(アベプラ)」にリモート出演した。
番組では自民党の麻生太郎副総裁の上川陽子外相に対する不適切発言について取り上げた。麻生氏は先月に福岡県で行われた講演で、上川外務大臣について「このおばさんやるねぇ。そんなに美しい方とは言わんけれども堂々と話をして。外交官の手を借りずに自分でどんどん会うべき人たちと約束をとる。あんなことができた外務大臣は今までいない。新しいスター、新しい人が生まれつつあるんだと思う」と能力を高く評価する一方で外見を揶揄した発言に批判が殺到。
一方の上川外務大臣は「どのような声もありがたく受け止めております」などと受け流すような対応を見せ、麻生副総裁は自身の発言について撤回した。
ANN世論調査で次期総理候補に名前の上がる上川外務大臣の対応に「もっと毅然と対応すべき」など否定的な声もある。ひろゆき氏は「総裁選に関してはマイナスだと思っている。(女性は)おじさんにコントロールされている人を自分たちの代表にしたくない。今回のせいで女性票を取るのではなく、むしろ女性票を失って、男性票は最初から入らないというところでランキングからどんどん落ちていくだろうなって気はしてます」と私見を述べた。