佐賀市教育委員会は8日、市立鍋島中学校の給食に金属片が混入していたと発表した。金属片の大きさは約3~5ミリで、けが人や体調不良を訴えた人はいないという。
【写真】おかずは10度以下 7割が残す「冷たい給食」 市教委によると、1年の男子生徒と教諭が8日の給食で提供されたいかナゲットを食べたところ、口の中に硬いものがあることに気付いた。2人とも飲み込まずに口から出し、金属片二つが見つかった。 同校の給食は市中部学校給食センターで調理されており、ナゲットはメーカーから購入している加工品。給食のおかずは全てセンターの金属探知機を通してから提供しており、提供前の検査で反応はなかったという。 センターは鍋島中を含む佐賀市立中学10校の給食を調理しており、8日は同中に307食を提供した。 市教委は「ご迷惑、ご心配をお掛けし申し訳ございません。原因究明を急ぐとともに、対策に努めたい」と話した。【栗栖由喜】
市教委によると、1年の男子生徒と教諭が8日の給食で提供されたいかナゲットを食べたところ、口の中に硬いものがあることに気付いた。2人とも飲み込まずに口から出し、金属片二つが見つかった。
同校の給食は市中部学校給食センターで調理されており、ナゲットはメーカーから購入している加工品。給食のおかずは全てセンターの金属探知機を通してから提供しており、提供前の検査で反応はなかったという。
センターは鍋島中を含む佐賀市立中学10校の給食を調理しており、8日は同中に307食を提供した。
市教委は「ご迷惑、ご心配をお掛けし申し訳ございません。原因究明を急ぐとともに、対策に努めたい」と話した。【栗栖由喜】