ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)が12日までにX(旧ツイッター)を更新。自民党安倍派など派閥のパーティー券を巡る裏金疑惑の捜査を進めている東京地検特捜部に対して言及した。
「東京地検特捜部も巨悪がなくなって存在意義が薄れやしないかと必死に重箱の隅を突いている感じはするよね。五輪疑獄も無理矢理感あったもんなぁ。なんだよ、準公務員って笑」とつづったのを皮切りに、断続的に投稿を続けた。
「検察もたまに注目されないとリクルーティングが厳しいらしいんだよね。そらそうだよな。苦労して司法試験通って安月給の人の揚げ足取るばっかりで恨まれる検察官なんか選ばずに弁護士になるわな」「一生懸命ガリ勉して司法試験通って、人の揚げ足とりばっかりして恨まれるって最低の人生だよね」「検察も事件作って注目浴びて採用に力入れなくて、自然消滅すりゃいいんだよ。社会に必要とされてないんだから。早く気づけよ」などとつづった。
一連の投稿に対し「確かに、検察が無用な事件を作って注目を浴びることは問題ですね。でも、検察の役割は正義と公平さを守ること。不正を防ぎ、被害者を守る重要な存在なんです。もちろん、誤った逮捕や裁判は問題ですが」「潰されたことに気づいてるのに、何でまた、こういう発言をするのか不思議。怖いもの知らず」「検察は、書類だけでその人を裁く血も涙もない糞野郎と少し思います」などと書き込まれていた。
さらに「堀江さんはよほどハズレの検察官に当たったんですね」との投稿に対しては「検察官なんてハズレの人間しかいないよ。密室に閉じ込めてメンタル落ちてる人間を一方的に虐めることに快感覚えてんだから」と反論。「最近、ホリエモンが、また調子に乗ってる発言が目立つな。政治権力が怖いのはよく分かってるはずなのに。このまま続けてると、2回目あるかもね」との投稿にも「俺は一貫してクソ検察と言っている」と切り返した。
堀江氏はかつてライブドア事件で東京地検特捜部の捜査を受けている。