2023年7月、浜松市浜北区で2人が死傷した多重事故をめぐり、警察は衝突した車の運転手が持病を隠して免許を更新したなどとして逮捕しました。事故の際、運転手は持病により意識を失っていたとみられています。
【写真を見る】うその記載で免許更新か 病気の影響で意識喪失…信号待ちに突っ込み死亡事故 45歳会社員を逮捕=静岡県警 危険運転致死傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、浜松市東区有玉南町の会社員の男(45)です。 容疑者の男は2023年7月10日、浜松市浜北区平口の国道152号交差点で信号待ちをしていたトラックと軽乗用車に突っ込み、軽乗用車を運転していた男性を死亡させたなどの疑いがもたれています。

免許を更新する際には、一定の病気などの症状を確認をする質問票を提出する必要がありますが男は、運転中に意識を失った経験があるにもかかわらず、質問票には「いいえ」と回答していたということです。 警察は、うその回答で免許を更新し、病気の影響で事故を起こしたことが「危険運転」だと判断し、逮捕に至りました。 道路交通法に詳しい弁護士は、悪質性の高い事案だと話します。 「詐欺罪にも該当するような悪質性の高い行為をしている。ここが危険行為をする前段階として許されないことだと思います」 警察は容疑者の男の認否を明らかにしておらず、事故の詳しい経緯などを調べる方針です。
危険運転致死傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、浜松市東区有玉南町の会社員の男(45)です。
容疑者の男は2023年7月10日、浜松市浜北区平口の国道152号交差点で信号待ちをしていたトラックと軽乗用車に突っ込み、軽乗用車を運転していた男性を死亡させたなどの疑いがもたれています。
免許を更新する際には、一定の病気などの症状を確認をする質問票を提出する必要がありますが男は、運転中に意識を失った経験があるにもかかわらず、質問票には「いいえ」と回答していたということです。
警察は、うその回答で免許を更新し、病気の影響で事故を起こしたことが「危険運転」だと判断し、逮捕に至りました。
道路交通法に詳しい弁護士は、悪質性の高い事案だと話します。
「詐欺罪にも該当するような悪質性の高い行為をしている。ここが危険行為をする前段階として許されないことだと思います」
警察は容疑者の男の認否を明らかにしておらず、事故の詳しい経緯などを調べる方針です。