山形市の認定こども園で、男性園長が園児に性的虐待を行っていたなどとして、山形市は園に対し、新規の園児の受け入れを1年間停止させる行政処分を行った。
山形市によると、認定こども園「南光幼稚園」は、60代の男性園長が複数の園児に対し、オムツを下げたり、下半身を服の上から触ったりする性的虐待を行っていたという。
また、保育士の人数を偽って報告し、給付金1000万円以上を不正に受給していたことも明らかになったという。
山形市は園に対し、「子ども・子育て支援法」に基づき新たな園児の受け入れを1年間停止する行政処分を行った。
このこども園は2日、必要な保育士を確保できなくなったとして、「来月から休園する旨を保護者たちに伝えた」とする報告書を市に送っていた。