渋谷ハロウィンは終わらない? 東京・渋谷区が「来ないで」と呼び掛けているなか、ハロウィン本番直前となる29日の渋谷には外国人を中心に仮装をした人が集まった。もっとも昨年に比べれば人出は少なかった。コスプレをして参加した人たちの中には「ハロウィンといったら渋谷!」「来年も来ます」と宣言する人もいる。
この日の渋谷は例年と比べ大きく雰囲気を変えていた。ハチ公前広場は封鎖され、「渋谷はハロウィンイベントの会場ではありません」との横断幕が大きく目立っている。日曜日なので人はたくさんいるが、仮装している人はごくわずかで、かつ仮装していても控えめだ。
スクランブル交差点では警察による笛が響き渡り、通行が規制された。また、センター街の出入りは入り口と出口に分かれ、通りも右側通行を徹底。警察官がセンター街にも常駐し、臨時の撮影会が行われないか目を光らせていた。
事前に「渋谷に来ないで」と周知されていたからか、人出は昨年よりも明らかに減っていた。センター街もスカスカ。それでも午後7時を過ぎると少しずつ仮装した人が現れ出した。特に外国人が多かった。 某戦場ジャーナリストのコスプレをした男性は「毎年来ていて4年目になります。『来ないで』と言われているのはそうなんですが、来ちゃった」と話した。普段はカメラマンをしてるといい、この日の午前中は池袋で行われているハロウィンイベントに行ってきたという。「渋谷と池袋はちょっと違うんですよね。池袋はレイヤーさんが多く、アニメ系でハロウィンじゃない感じ。ハロウィン的、季節的なものを撮りたいし、渋谷は普段コスプレしてない人がいて、それを撮るのが面白い。来年も多分来ますね」と渋谷の魅力を解説した。 渋谷を推す声はほかにもある。ミニスカポリス風の衣装を来た女性2人組は2年連続での参加。「狃促魯蹲瓩辰童斥佞あるのに、『渋谷はハロウィンの会場じゃありません』ってのは意味が分かりませんよね。狃促魯蹲瓩任垢茵M菁も来ます。ここに来ると友だちになれてコミュ力が高くなる」と狃唾ハロウィン瓩覆里世ら渋谷じゃなきゃダメだとの謎理論を訴えた。「ちいかわ」のハチワレの服装をした女性2人組は「初めて来ました。『来ないで』と言ってるけどちょっと経験してみたかった。さっき撮影会になってめちゃ面白かった。ハロウィンは渋谷ですよ」とハマった様子。 その上で「来年はどうするか決めてないけど、私服の人が今日は多いからもっとコスプレであふれてほしい。警察は大変だけど、マナー守ってしっかりしてればいい」と参加者の自覚を促した。 今回は日本人よりも外国人が多かったかもしれない。日本で働く中国人の女性は森高千里の「17歳」の衣装で参加。「今日はコスプレイヤーが少なくて寂しい」と嘆いた。池袋という選択肢もあったはずだが、「あっちはチケットがいる。渋谷は伝統だから。包容力があるんです。池袋と比べて渋谷はアニメ以外のいろんなコスプレができる場所なんです」と話した。 警察の規制のかいあって大きなトラブルはない。参加者の話を聞く限り、今年をきっかけに渋ハロが衰退するかどうかはまだ分からない。
事前に「渋谷に来ないで」と周知されていたからか、人出は昨年よりも明らかに減っていた。センター街もスカスカ。それでも午後7時を過ぎると少しずつ仮装した人が現れ出した。特に外国人が多かった。
某戦場ジャーナリストのコスプレをした男性は「毎年来ていて4年目になります。『来ないで』と言われているのはそうなんですが、来ちゃった」と話した。普段はカメラマンをしてるといい、この日の午前中は池袋で行われているハロウィンイベントに行ってきたという。
「渋谷と池袋はちょっと違うんですよね。池袋はレイヤーさんが多く、アニメ系でハロウィンじゃない感じ。ハロウィン的、季節的なものを撮りたいし、渋谷は普段コスプレしてない人がいて、それを撮るのが面白い。来年も多分来ますね」と渋谷の魅力を解説した。
渋谷を推す声はほかにもある。ミニスカポリス風の衣装を来た女性2人組は2年連続での参加。「狃促魯蹲瓩辰童斥佞あるのに、『渋谷はハロウィンの会場じゃありません』ってのは意味が分かりませんよね。狃促魯蹲瓩任垢茵M菁も来ます。ここに来ると友だちになれてコミュ力が高くなる」と狃唾ハロウィン瓩覆里世ら渋谷じゃなきゃダメだとの謎理論を訴えた。
「ちいかわ」のハチワレの服装をした女性2人組は「初めて来ました。『来ないで』と言ってるけどちょっと経験してみたかった。さっき撮影会になってめちゃ面白かった。ハロウィンは渋谷ですよ」とハマった様子。
その上で「来年はどうするか決めてないけど、私服の人が今日は多いからもっとコスプレであふれてほしい。警察は大変だけど、マナー守ってしっかりしてればいい」と参加者の自覚を促した。
今回は日本人よりも外国人が多かったかもしれない。日本で働く中国人の女性は森高千里の「17歳」の衣装で参加。「今日はコスプレイヤーが少なくて寂しい」と嘆いた。池袋という選択肢もあったはずだが、「あっちはチケットがいる。渋谷は伝統だから。包容力があるんです。池袋と比べて渋谷はアニメ以外のいろんなコスプレができる場所なんです」と話した。
警察の規制のかいあって大きなトラブルはない。参加者の話を聞く限り、今年をきっかけに渋ハロが衰退するかどうかはまだ分からない。