19日朝、鹿児島市で31人が乗った大型バスが横転し、乗っていた男子高校生10人が重軽傷を負った事故で、バスの運転手は「道を間違えた」などと話していることがわかった。
午前8時30分ごろ鹿児島市春山町の県道で大型バスが横転する事故があった。
バスには霧島市の県立国分高校サッカー部の生徒ら31人が乗っていて、このうち男子生徒10人が重軽傷を負った。
現場は4トンを超える車が通行できない場所だったが、事故を起こした大型バスは13トンだった。
バスの運行会社 九州みやび観光・本村雅樹社長:間違えたということは聞いています、道を。曲がるところを間違えたと聞いていますけど、なぜ間違えたかというのは、そこはちょっとわからない。通る予定のところではなかったので
警察は業務上過失致傷の疑いを視野に捜査を進めている。