日本大学のアメリカンフットボール部で「部員が大麻を吸っている」という情報提供があった問題をめぐり、大学の林真理子理事長が先ほど、報道陣の取材に応じました。
日本大学林真理子理事長「皆様に本当にご心配をおかけいたします。本当に申し訳ございません。警察からもどうなっているんだということで、私どものほうも調査を一緒に進めております」
日本大学によりますと、今年に入り、大学側に保護者を名乗る人物から「アメリカンフットボール部員が寮内で大麻を吸っている」と手紙で情報提供があったということです。
大学は部員や監督、コーチなどに聞き取り調査を行っているとしています。
この問題をめぐり、大学の林真理子理事長が午後6時前に東京都内で報道陣の取材に応じ、一連の騒動を謝罪したうえで、経緯を説明しました。
日本大学林真理子理事長「(Q.大学側が寮から大麻を押収したということは?)それはないんですよ。関係者からってなっていますが、それはあり得ません。違法な薬物が寮にあったというのはまだ確認されておりません。まだ結果も出ていないので、あまりマスコミの皆さんにお話するなということで、お話できません」
林理事長は、今年9月に控える大会への出場などにも関わってくることから、8月中には何らかの形で経緯を説明したいと話しました。