東京農業大ボクシング部員らが大麻を所持したとして逮捕された事件で、警視庁は24日、別の同部員の男(19)を大麻取締法違反(営利目的所持)容疑で新たに逮捕した。
同部員の逮捕は2人目となる。
捜査関係者によると、男は7月上旬、東京都世田谷区にある東農大ボクシング部の寮で、乾燥大麻を販売目的で所持した疑い。容疑を認めている。
警視庁は12日、同区の路上にとめた車内で乾燥大麻を販売目的で所持したとして、部員の男(19)と友人の計2人を同法違反(営利目的共同所持)容疑で逮捕。寮の捜索で乾燥大麻を押収し、今回逮捕した部員のものと特定した。警視庁が入手経路を調べている。