香川大は、同僚を非難するメールを他の同僚らに送るなどしたとして、法学部の50歳代の男性教授を出勤停止1日の懲戒処分にした。
処分は6月27日付。
同大学によると、男性教授は2019年6月~昨年3月、同僚の教員や事務職員に対し、他の教員らを非難するメールを複数回送信。学内業務を怠ったほか、教授会で不適切な発言をしたとして、昨年7月、戒告の懲戒処分を受けた。
その後も、同様のメールの送信を繰り返し、上司の部屋の前に上司を批判する内容のビラを置くなどしたという。
筧善行学長は「誠に遺憾で厳粛に受け止める。全教職員に対し、コンプライアンス研修の実施を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。