十勝の広尾町の住宅で、高齢の男性と女性が血を流して死亡しているのが発見されました。
警察は、家に住む夫婦とみて身元の確認を急ぐとともに、自殺と事件の両面で捜査しています。
遺体が発見されたのは広尾町西2条2丁目の住宅です。
1日午前、この住宅に住む夫婦の親族が安否確認に訪れたところ、玄関ドアにチェーンロックがかかっていたため消防に通報しました。
消防が中に入ったところ、2階の寝室で高齢の男性と女性が血を流して倒れていて、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと近くには刃物が落ちていたほか、住宅は窓も含めすべて施錠されていたということです。
警察は、遺体は住人の70歳前後の夫婦とみて身元の確認を急ぐとともに、自殺と事件の両面で捜査しています。