マッチングアプリ「Omiai」を手掛けるOmiai(東京都渋谷区)が、「恋愛に関するスタンスや振る舞い」についての調査を実施。そのうち、「浮気性」に関する結果を都道府県別に集計し、ランキング形式で発表しました。
調査は2023年3月、全国の20~39歳の男女を対象に、ウェブ上で実施。2802人から有効回答を得ています。浮気の定義は「交際相手や配偶者以外と肉体関係を持つこと」とし、「浮気した人数」の平均値を都道府県ごとに算出しています。なお、都道府県の集計については「居住している」地域が対象です。
調査の結果、「浮気が多い県」の全体トップとなったのは「秋田県」で、平均1.50人でした。次いで「北海道」(1.40人)、「青森県」(1.20人)と続いています。
一方で、「浮気をしない県」の全体トップは「滋賀県」で、平均0.20人という結果に。以降、「広島県」(0.22人)、「静岡県」(0.35人)となりました。
浮気人数が「多い県」のトップ3を北国が独占していることについて、ナンバーワン戦略研究所所長の矢野新一さんは「基本的に真面目で我慢強い人が多い東北では、その“真面目さ”ゆえに相手を傷つけたくないという思考が働く傾向に。そのため別れるという選択をせず、結果的に浮気状態になるのかもしれません」と分析しています。
一方で、全体的に西日本エリアが一途な傾向にあることについては、「例えば大阪の人(女性8位)は社交性があり口もうまく、人と親しくできますが、芯はしっかりしていて一途な部分があります。思ったことをはっきり言える気質も、浮気相手をつくらない一因かもしれません」とコメントを寄せています。