活発な梅雨前線の影響で東京都心では今年一番の大雨となっています。都内を流れる目黒川と石神井川には一時、氾濫危険情報が出されました。
台風からの湿った空気の影響で、本州付近の梅雨前線が活発化し、関東では2日夕方から断続的に激しい雨となっています。
24時間に降った雨の量は各地で今年一番を記録し、東京都心では6月の平年1カ月分を上回る大雨となりました。
この影響で、川の水位が上昇し氾濫する恐れがあるとして、目黒川と石神井川では一時、警戒レベル4相当の氾濫危険情報が出されていました。
杉並区によりますと、3日午前1時半ごろ、善福寺川が一時、越水し水が住宅街に流れ出たということです。
一方、町田市の国道16号では3日午前1時前に崖が崩れ土砂が道路をふさぎました。