デジタル相の河野太郎氏が2日、ツイッターを更新。ハンコについて言及している。
河野氏といえば、かつて行政改革担当相だった時に、ハンコの使用に疑義を唱えていたことで知られている。行政手続きにおいてハンコを使用しないよう関係各所に要請し「ハンコをすぐになくしたい」と意気込んでいた。
そんなハンコ廃止派の河野氏はこの日、供述調書についてツイート。ネット上の悪質な書き込みに対して被害届を出していたようで「今日は供述調書に進んで署名をしたら『ハンコをお願いします』と言われて、供述調書に署名と認印を…。」とつづったのだ。
やむをえずハンコを押したようで、これには「押しちゃいましたか…」「そこはキレてほしい」「行政手続きは99%ハンコ廃止したけど、刑事・司法手続きは普通にハンコ残ってるんですよね」とネット民の反応もさまざま。今後の課題となるかもしれない。