マイナンバーをめぐるトラブルが続出する中、河野デジタル大臣は国会で「国民の皆さんに不安を与えて申し訳ない」と謝罪しました。
河野デジタル大臣「マイナンバーカード関連サービスの誤登録等の事案に関しては、国民の皆様に不安を与えていることは申し訳なく思います」
マイナンバーとの紐付けをめぐって、きのう、新たに浮上したのは、本来、本人名義の口座でなければならない「公金受取口座」に家族名義の口座が登録されている事例で、多数報告されています。
「公金受取口座」はマイナンバーと紐付けることで給付金を速やかに受け取れますが、マイナンバーと口座名義人の名前が異なる場合、給付金をすぐに受け取れない可能性が高いということです。
親名義の口座に子どもの公金受取口座を登録するなどの事例などが多数報告されていて、政府は現在件数を精査中で、近く公表する予定です。