後藤経済再生担当大臣は、「異次元の少子化対策」をめぐる子ども・子育て政策の3年間の集中的な取り組み期間、「加速化」プラン実施のための予算をおよそ3兆円台半ばとするよう、岸田総理から指示を受けたと明らかにしました。総理官邸で岸田総理や関係閣僚との協議後、記者団の質問に答えました。
政権幹部のひとりは、「当初は3兆円規模だったが、岸田総理が後藤大臣に年末の予算編成過程においてさらに拡充し、およそ3兆5000億円とするように指示があった」と明かしました。
政府はあす、こども未来戦略会議を開き、こうした内容も含んだ「こども未来戦略方針」案について議論します。