立憲民主党の長妻昭政調会長(東京都連会長)は25日の記者会見で、21日投開票の足立区議選で初当選した和田愛子区議(38)を除籍処分にしたと明らかにした。
和田氏は偽ブランド品を販売したとして、選挙前の3月に商標法違反容疑で書類送検され、罰金の略式命令を受けていた。長妻氏は「心よりおわび申し上げる」と陳謝した。
長妻氏によると、和田氏から離党届が提出されたが、24日に緊急の都連常任幹事会を開催。党倫理規則に基づき除籍処分とし、辞任勧告することも決めた。