結婚にあたっては何かとお金がかかります。そのため結婚相手の貯金額を気にしている人もいるのではないでしょうか。そこで、全国の20~50代以上の既婚男女500人(女性354人・男性146人)に調査をしたところ、半数以上の人が「結婚相手の貯金額が気になった」と回答しました。また、結婚前の平均貯金額は男性が「約439万円」、女性は「約276万円」だったそうです。
【グラフ】女性・男性それぞれに聞いた…「結婚したときの貯金額は?」(調査結果を見る)ウェブスターマーケティング株式会社(東京都渋谷区)が運営する『いつのマニー』が、「結婚前の貯金額に関する意識調査」と題して2023年2月にインターネットで実施した調査です。

調査の結果、結婚相手の貯金額が「気になった」(とても気になった15.4%・多少気になった38.4%)と答えた人は53.8%。一方、「気にならなかった」(全く気にならなかった18.0%・あまり気にならなかった28.2%)と答えた人は46.2%でした。これを男女別でみると、「気になった」と答えた人は、女性が61.6%、男性は34.9%となっています。 ◇ ◇続いて、結婚相手の貯金額が気になった269人に「貯金額が気になった理由」を聞いたところ、1位は「少ないと生活が不安」(100人)でした。次いで、2位「相手の人柄・経済状況を知りたい」(87人)、3位「結婚にお金がかかるから」(49人)、4位「自分に貯金がなかったから」(23人)と続き、回答者からのコメントは以下の通りとなりました。【1位:少ないと生活が不安】▽生活できなくなると困るから(25歳男性)▽今後妊娠や出産で仕事ができなくなったときに、相手の貯金に頼るかもしれないから(30歳女性)▽お金が全てではないが、貯金が全くない状態では生活が苦しい。現実問題として、貯金額は多少なりとも気になりました(36歳女性)【2位:相手の人柄・経済状況を知りたい】▽金銭感覚がしっかりしているか気になった(35歳女性)▽相手の貯金をあてにしたわけではないが、貯金できる人であってほしかったので(36歳男性)▽金額と同時に「貯金できる人か」も気にしました。浪費家と結婚したら後悔しそうなので、人間性を見極めたかったです(24歳女性)【3位:結婚にお金がかかるから】▽「結婚式にあてる資金があるのかな」と疑問だったので(27歳女性)▽相手が結婚資金をどれだけ出せるのか気になったため(34歳男性)▽結婚式の費用や新婚旅行の費用を2人で負担するつもりだったため、どの程度余裕があるのか気になった(31歳女性)【4位:自分に貯金がなかったから】▽自分にはあまり貯金がなかったので、「相手にはあるといいな」と思った(35歳女性)▽自分の貯金があまり多くなかったので、相手の貯金は気になりました。結婚して大きな出費があるときに、相手に頼れるかをとても重要視していました(23歳男性)▽奨学金の返済が終わっておらず資金に不安があったので、妻にどのくらい金銭に余裕があるのか気になった(25歳男性) ◇ ◇また、結婚相手の貯金額が気にならなかった231人に「貯金額が気にならなかった理由」を聞いたところ、1位は「相手の人柄・経済状況を知っていた」(76人)でした。次いで、2位「自分に貯金があった」(26人)、3位「お金が決め手ではないから」(25人)、4位「結婚後に貯めればいいと思った」(24人)と続き、回答者からのコメントは以下の通りとなりました。【1位:相手の人柄・経済状況を知っていた】▽結婚前から一緒に住んでいて、金銭的なことはある程度知っていたため(27歳女性)▽最低限お金使いが荒くなければよかったから。また共通の友人から聞いて、本人の人柄もわかっていたため(28歳男性)▽結婚前におおよその金額を聞いていた。また仕事も安定していたので気にならなかった(33歳女性)【2位:自分に貯金があった】▽自分の貯金があったから(25歳女性)▽自分にそこそこの貯金があり、相手に頼らず生活できると思ったから(33歳男性)▽前もって生活費について話し合い、自分の貯金額でなんとかなると思ったので(37歳男性)【3位:お金が決め手ではないから】▽人として大事だったので、気にならなかったです(20歳女性)▽好きなので関係なかった(28歳女性)▽一緒にいたい気持ちが上回っていて、貯金のことはあまり気にしなかった(32歳男性)【4位:結婚後に貯めればいいと思った】▽結婚してから貯めればいいと思ったから(34歳女性)▽お互いに働いていたので、結婚してからでもどうにかなると思った(42歳男性)▽お互い20代前半だったので「今はお金がなくて当然で、結婚してから貯めればいい」と思っていた(23歳女性)最後に、「結婚したときの貯金額」を教えてもらったところ、女性は「101万~200万円」(23.3%)、「51万~100万円」(17.8%)、「50万円以下」(17.5%)が多く、平均貯金額(マイナス、不明を除く)は「約276万円」という結果になりました。一方、男性では「101万~200万円」「201万~300万円」(いずれも18.5%)、「51万~100万円」(14.4%)、「50万円以下」(13.0%)が上位に並び、平均貯金額は「約439万円」でした。なお、結婚時の貯金額が「1000万円」を超えていた人の割合は、男性の8.9%に対して、女性の2.5%と大きな差がみられたそうです。
ウェブスターマーケティング株式会社(東京都渋谷区)が運営する『いつのマニー』が、「結婚前の貯金額に関する意識調査」と題して2023年2月にインターネットで実施した調査です。
調査の結果、結婚相手の貯金額が「気になった」(とても気になった15.4%・多少気になった38.4%)と答えた人は53.8%。一方、「気にならなかった」(全く気にならなかった18.0%・あまり気にならなかった28.2%)と答えた人は46.2%でした。
これを男女別でみると、「気になった」と答えた人は、女性が61.6%、男性は34.9%となっています。
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続いて、結婚相手の貯金額が気になった269人に「貯金額が気になった理由」を聞いたところ、1位は「少ないと生活が不安」(100人)でした。次いで、2位「相手の人柄・経済状況を知りたい」(87人)、3位「結婚にお金がかかるから」(49人)、4位「自分に貯金がなかったから」(23人)と続き、回答者からのコメントは以下の通りとなりました。
【1位:少ないと生活が不安】▽生活できなくなると困るから(25歳男性)▽今後妊娠や出産で仕事ができなくなったときに、相手の貯金に頼るかもしれないから(30歳女性)▽お金が全てではないが、貯金が全くない状態では生活が苦しい。現実問題として、貯金額は多少なりとも気になりました(36歳女性)
【2位:相手の人柄・経済状況を知りたい】▽金銭感覚がしっかりしているか気になった(35歳女性)▽相手の貯金をあてにしたわけではないが、貯金できる人であってほしかったので(36歳男性)▽金額と同時に「貯金できる人か」も気にしました。浪費家と結婚したら後悔しそうなので、人間性を見極めたかったです(24歳女性)
【3位:結婚にお金がかかるから】▽「結婚式にあてる資金があるのかな」と疑問だったので(27歳女性)▽相手が結婚資金をどれだけ出せるのか気になったため(34歳男性)▽結婚式の費用や新婚旅行の費用を2人で負担するつもりだったため、どの程度余裕があるのか気になった(31歳女性)
【4位:自分に貯金がなかったから】▽自分にはあまり貯金がなかったので、「相手にはあるといいな」と思った(35歳女性)▽自分の貯金があまり多くなかったので、相手の貯金は気になりました。結婚して大きな出費があるときに、相手に頼れるかをとても重要視していました(23歳男性)▽奨学金の返済が終わっておらず資金に不安があったので、妻にどのくらい金銭に余裕があるのか気になった(25歳男性)
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また、結婚相手の貯金額が気にならなかった231人に「貯金額が気にならなかった理由」を聞いたところ、1位は「相手の人柄・経済状況を知っていた」(76人)でした。次いで、2位「自分に貯金があった」(26人)、3位「お金が決め手ではないから」(25人)、4位「結婚後に貯めればいいと思った」(24人)と続き、回答者からのコメントは以下の通りとなりました。
【1位:相手の人柄・経済状況を知っていた】▽結婚前から一緒に住んでいて、金銭的なことはある程度知っていたため(27歳女性)▽最低限お金使いが荒くなければよかったから。また共通の友人から聞いて、本人の人柄もわかっていたため(28歳男性)▽結婚前におおよその金額を聞いていた。また仕事も安定していたので気にならなかった(33歳女性)
【2位:自分に貯金があった】▽自分の貯金があったから(25歳女性)▽自分にそこそこの貯金があり、相手に頼らず生活できると思ったから(33歳男性)▽前もって生活費について話し合い、自分の貯金額でなんとかなると思ったので(37歳男性)
【3位:お金が決め手ではないから】▽人として大事だったので、気にならなかったです(20歳女性)▽好きなので関係なかった(28歳女性)▽一緒にいたい気持ちが上回っていて、貯金のことはあまり気にしなかった(32歳男性)
【4位:結婚後に貯めればいいと思った】▽結婚してから貯めればいいと思ったから(34歳女性)▽お互いに働いていたので、結婚してからでもどうにかなると思った(42歳男性)▽お互い20代前半だったので「今はお金がなくて当然で、結婚してから貯めればいい」と思っていた(23歳女性)
最後に、「結婚したときの貯金額」を教えてもらったところ、女性は「101万~200万円」(23.3%)、「51万~100万円」(17.8%)、「50万円以下」(17.5%)が多く、平均貯金額(マイナス、不明を除く)は「約276万円」という結果になりました。
一方、男性では「101万~200万円」「201万~300万円」(いずれも18.5%)、「51万~100万円」(14.4%)、「50万円以下」(13.0%)が上位に並び、平均貯金額は「約439万円」でした。
なお、結婚時の貯金額が「1000万円」を超えていた人の割合は、男性の8.9%に対して、女性の2.5%と大きな差がみられたそうです。