千葉県と茨城県の県境を流れる、利根川周辺で撮影された映像。
突然ハンドルから手を放し、バイクの上に立ち上がった。
その間にも進むバイク。さらに、蛇行運転も繰り返す。
何度も立ち上がり、繰り返される危険な運転。
危険な運転を目撃した人は、「シートの上に立ち上がったことが衝撃的すぎて、ちょっと車間距離を空けたが、向こうもスピードを緩め、近づいてしまったこともあった。ちょっと危ないなと感じた」と話した。
バイクがよろめく場面も。当時は、風が強かったという。
対向車線にも多くの車が走っていて、転倒すれば大きな事故になりかねない。
こうした運転は、5分ほどにわたって続いたという。法的に問題ないのだろうか。
アトム法律事務所の藤垣圭介弁護士によると、道路交通法の安全運転義務違反にあたるとのこと。
その場合、3カ月以下の懲役、または5万円以下の罰金が科せられる可能性がある。
また、あおり運転に該当する可能性もあるという。