「和牛」を不正に香港に輸出していたなどとして、食肉卸売業の社長ら2人が逮捕された。
【映像】「和牛」を不正輸出した2人 不正輸出の総額は40億円にのぼるとみられる。 中国籍の楊軍容疑者(46)と西槇学志容疑者(58)は去年9月、およそ1億9000万円分の冷凍牛肉をカンボジアに輸出すると偽って申告し必要な検査を受けずに香港に輸出した疑いが持たれている。 警察によると、2人はカンボジアとの間に検疫条件の規定などがないことを悪用し、不正な輸出を繰り返していた。今回が3度目の逮捕で、2019年以降、不正輸出の総額は40億円にのぼるとみられる。 2人は「カンボジア向けにすれば香港向けよりも安く、大量に肉が用意でき、儲けが出る」などと話し容疑を認めている。(ANNニュース)
不正輸出の総額は40億円にのぼるとみられる。
中国籍の楊軍容疑者(46)と西槇学志容疑者(58)は去年9月、およそ1億9000万円分の冷凍牛肉をカンボジアに輸出すると偽って申告し必要な検査を受けずに香港に輸出した疑いが持たれている。
警察によると、2人はカンボジアとの間に検疫条件の規定などがないことを悪用し、不正な輸出を繰り返していた。今回が3度目の逮捕で、2019年以降、不正輸出の総額は40億円にのぼるとみられる。
2人は「カンボジア向けにすれば香港向けよりも安く、大量に肉が用意でき、儲けが出る」などと話し容疑を認めている。(ANNニュース)