大型連休直前、夕方のラッシュに差しかかっていた首都圏の大動脈・国道6号線。
5台がからむ、玉突き事故が発生した。
事故から1時間ほどたった現場を上空からとらえた映像。先頭のトラックにぶつかっている乗用車のボンネットがめくれ上がっている様子がわかる。
その1台後ろの乗用車は、前の乗用車と後ろの大型トラックに挟まれるような状態で、車体の前方も後方も大きくつぶれていた。
ヘリリポート:一番後ろのトラックは、中央分離帯に乗り上げています
玉突き事故の様子を、国道の対向車線から撮影した映像。
先頭にいるトラックは、ヘッドライトが破損。続く2台の乗用車は、車体がめり込むように止まっていて、後ろの大型トラックも前方の車体がへこんでいる。
事故があったのは、28日午後4時半前。
東京・葛飾区金町の国道6号線で、「複数台の玉突き事故が起きた」と、110番通報があった。
警視庁によると、トラック2台と乗用車3台、あわせて5台がからんだ事故が発生。
3人がけがをして、うち1人は、頭部からの出血があるということだが、命に別条はないという。
ゴールデンウィーク前日の帰宅時間帯に発生した事故。
ヘリリポート:事故の影響で通行止めが発生しています。その影響で、渋滞が発生しています。
警視庁で、事故の詳しい原因を調べている。
(「イット!」4月28日放送)