群馬県昭和村の資源物保管場に持ち込まれた残土から旧日本軍の化学弾とみられる砲弾1発が見つかりました。すでに回収して安全に保管され、爆発する危険などはないということです。
環境省によりますと先月16日、昭和村内の農業用水路の採掘工事で回収された残土から旧日本軍の化学弾とみられる砲弾1発が見つかり、陸上自衛隊の不発弾処理隊が調べ化学弾の疑いがあると判明しました。発見場所にはかつて旧日本軍の演習場があったということです。
砲弾はすでに回収して安全に保管していて、毒ガスの漏えいや爆発による被害の恐れはないということです。