千葉県富里市教育委員会は3日、同市立富里中学校の教室で2日、生徒同士がけんかになり、カッターナイフで切りつける事案があったと発表した。捜査関係者によると、2人はいずれも2年生の男子生徒だという。被害生徒は軽傷で、病院で治療した後、そのまま帰宅した。被害生徒側は成田署に被害届を出しており、同署は傷害容疑も視野に調べている。
ルフィ指示で強盗か”使い捨て”のシングルマザー 市教委などによると、2人は給食を食べ終えた後の昼休み中に言い争いになり、加害生徒が筆箱から私物のカッターナイフ（全長15センチ）を取り出して切りつけた。当時、教室内に担任教員はおらず、周りの生徒が「やめろ」と呼び掛けるとともに、校内を巡回中だった別の教員に知らせた。被害生徒は左耳の上に長さ2、3センチの傷を負い、病院で縫った。 同校は3日朝、全校集会を開いて生徒たちに状況を説明した。同校では、校内への私物のカッターナイフの持ち込みを禁止していたという。 市教委は「言い争いのはっきりした理由は分かっていない。警察や児童相談所と連携して対応する」としている。【中村宰和、長沼辰哉】
市教委などによると、2人は給食を食べ終えた後の昼休み中に言い争いになり、加害生徒が筆箱から私物のカッターナイフ（全長15センチ）を取り出して切りつけた。当時、教室内に担任教員はおらず、周りの生徒が「やめろ」と呼び掛けるとともに、校内を巡回中だった別の教員に知らせた。被害生徒は左耳の上に長さ2、3センチの傷を負い、病院で縫った。
同校は3日朝、全校集会を開いて生徒たちに状況を説明した。同校では、校内への私物のカッターナイフの持ち込みを禁止していたという。
市教委は「言い争いのはっきりした理由は分かっていない。警察や児童相談所と連携して対応する」としている。【中村宰和、長沼辰哉】