夏に向けてツルスベ肌を手に入れようと、冬から脱毛を始める人は少なくない。念願の脱毛サロンデビューを果たそうと考える18・19歳の新成人もいる。
2022年4月1日からは成人年齢が18歳に引き下げられ、18・19歳は保護者の同意なしに契約できるようになった。新成人が脱毛エステに関するトラブルに巻き込まれるケースが相次ぎ、国民生活センターは注意を呼びかけている。
同センターによると、2022年4月から12月末までに全国の消費生活センターなどに寄せられた18・19歳の相談件数は、合わせて6732件。全体的な件数は、前年度の同じ時期(6007件)とほぼ変わらないものの、脱毛エステに関する相談件数は960件で、前年度の約7倍(2021年度は130件)に急増していることがわかった。
特徴的なのは「契約しているサロンが倒産した」という相談が多かったことで、このことが相談件数増加につながったとみられる。このほか、よく寄せられる相談としては「店で説明を聞き、その場で契約をしてしまったが、帰宅後支払いが不安になった」「広告を見てお試しのつもりで店舗に行ったが、高額な契約をしてしまった」「契約を解約したいが、電話がつながらない」などがあるという。少しでも不安に思ったら早めに消費生活センター等に相談するよう呼びかけており、消費者ホットライン「188(いやや!)」番にかければ、最寄りのセンターを案内してくれる。
特徴的なのは「契約しているサロンが倒産した」という相談が多かったことで、このことが相談件数増加につながったとみられる。
このほか、よく寄せられる相談としては「店で説明を聞き、その場で契約をしてしまったが、帰宅後支払いが不安になった」「広告を見てお試しのつもりで店舗に行ったが、高額な契約をしてしまった」「契約を解約したいが、電話がつながらない」などがあるという。
少しでも不安に思ったら早めに消費生活センター等に相談するよう呼びかけており、消費者ホットライン「188(いやや!)」番にかければ、最寄りのセンターを案内してくれる。