東京・東大和市の自宅で、事実上の一夫多妻生活を送っていた元占い師の渋谷博仁容疑者(74)。渋谷容疑者は、現在の妻以外に、逮捕された元妻・渋谷千秋容疑者を含む女性8人、その子供3人と暮らしていた。今回は、新たに10代の女性を自宅に連れ込んでマインドコントロール状態にし、性的暴行を加えようとした準強制性交未遂の疑いが持たれている。近隣住民はこう語る。
【写真】渋谷容疑者と妻・元妻、衝撃の相関図。当時57歳の渋谷容疑者に10代を含む20代の女性が10名も「住んでいる中で男性は、逮捕されたおじいさん1人。ほかに、小学生くらいの子供が複数いる。学校には行っているようでした。他に住んでいるのは女性ばかりで、へんな家だなぁとは思っていました。女性たちはだいたい髪が長く、眼鏡をかけた人もいて、あまり派手な感じではありません。あまり近所付き合いはなかったようですが、女性と挨拶したことはあります」

渋谷容疑者は、17年前の2006年にも脅迫容疑で逮捕されていた。当時21歳の女性を自宅に連れ込み、「ここを出ていけば肉を削られてミンチにされる」などと脅した容疑で、のちに有罪判決を受けた。 この不思議な一夫多妻生活について、フジテレビの朝の情報番組『めざまし8』では、MCの谷原章介が「法的な重婚状態かどうかははっきり分かってはいないですけど、元妻が9人いる状態で同居している生活、想像できますか?」とコメンテーターの中村逸郎・筑波大名誉教授に問いかけ、中村教授は「全くできないです。生活費をどうやって出していたんだろうっていうことが、そこが私にとって1番、この点も異様だなっていうことですね」と語っていた。 実は、その「生活費の謎」については17年前の逮捕直前、『週刊ポスト』が渋谷容疑者に独占インタビューを行っていた中で明らかになっていた。──普段、女性たちはどんな生活をしているのか?渋谷容疑者「女性たちは、昼間はそれぞれ仕事を持っていて、無職の私を養ってくれています。夜道は危ないので、女性たちには夕方5時以降の仕事はさせません。夜の7時に全員でそろって夕食をとるのが毎日の習慣です」 当時、共同生活の様子を知る人物に取材すると、1人あたりの“供出金”は月8万円で、家事は女性たちの分担制になっていたという。17年前の逮捕後の家宅捜索では、多数の催眠術関係の書籍が押収されており、女性たちに心理的圧迫を加えてマインドコントロール状態にしていたとみられている。 2006年の逮捕後、女性たちは仕事をしながら集団生活を続け、渋谷容疑者の帰りを待っていた。今回の逮捕で、一夫多妻生活はどうなるのか──。
「住んでいる中で男性は、逮捕されたおじいさん1人。ほかに、小学生くらいの子供が複数いる。学校には行っているようでした。他に住んでいるのは女性ばかりで、へんな家だなぁとは思っていました。女性たちはだいたい髪が長く、眼鏡をかけた人もいて、あまり派手な感じではありません。あまり近所付き合いはなかったようですが、女性と挨拶したことはあります」
渋谷容疑者は、17年前の2006年にも脅迫容疑で逮捕されていた。当時21歳の女性を自宅に連れ込み、「ここを出ていけば肉を削られてミンチにされる」などと脅した容疑で、のちに有罪判決を受けた。
この不思議な一夫多妻生活について、フジテレビの朝の情報番組『めざまし8』では、MCの谷原章介が「法的な重婚状態かどうかははっきり分かってはいないですけど、元妻が9人いる状態で同居している生活、想像できますか?」とコメンテーターの中村逸郎・筑波大名誉教授に問いかけ、中村教授は「全くできないです。生活費をどうやって出していたんだろうっていうことが、そこが私にとって1番、この点も異様だなっていうことですね」と語っていた。
実は、その「生活費の謎」については17年前の逮捕直前、『週刊ポスト』が渋谷容疑者に独占インタビューを行っていた中で明らかになっていた。
──普段、女性たちはどんな生活をしているのか?
渋谷容疑者「女性たちは、昼間はそれぞれ仕事を持っていて、無職の私を養ってくれています。夜道は危ないので、女性たちには夕方5時以降の仕事はさせません。夜の7時に全員でそろって夕食をとるのが毎日の習慣です」
当時、共同生活の様子を知る人物に取材すると、1人あたりの“供出金”は月8万円で、家事は女性たちの分担制になっていたという。17年前の逮捕後の家宅捜索では、多数の催眠術関係の書籍が押収されており、女性たちに心理的圧迫を加えてマインドコントロール状態にしていたとみられている。
2006年の逮捕後、女性たちは仕事をしながら集団生活を続け、渋谷容疑者の帰りを待っていた。今回の逮捕で、一夫多妻生活はどうなるのか──。