北海道・旭川中央警察署は4日、北見市北央町に住む自称・土木作業員の男(20)を事後強盗の疑いで逮捕しました。
男は3日の午後5時20分ごろ、旭川市春光1条8丁目の商業施設において、ポータブルストーブ1台(販売価格1万5180円)を盗んだあと、逮捕を免れるために声をかけてきた60歳の女性警備員を押して転倒させた疑いが持たれています。その後、男はポータブルストーブを置いて、逃走しました。
女性にけがはありませんでした。
警察によりますと、約2時間後に警察官が現場から約2キロ離れた住宅街で男を発見したということです。
男は盗んだことは認めているものの「手を払っただけ」などと話し容疑を一部否認しています。
警察は動機などについて調べています。