物価高の勢いは、2023年も止まりそうにない。
1月から4月に値上げが予定される食品は、すでに7,000品目を超えている。
大手製粉メーカーは、4日からお好み焼き粉や天ぷら粉などを値上げし、一部では、パスタやパスタソースの価格も引き上げられるほか、缶詰や大型ペットボトルのコーヒーなども、1月に値上げされる。
さらに、「柿の種」や「あんぱん」の一部製品も、1月中に内容量が減り、実質値上げとなる。
帝国データバンクによると、2023年1月から4月までに値上げが決まっている食品は、すでに7,000品目を超えている。
2022年の同じ時期の1.5倍以上で、家計の負担増が続くとみられる。