韓国ソウルの繁華街で、29日に発生した転倒事故で死亡した日本人女性2人のうち、1人は北海道根室市出身の26歳の冨川芽生さんとみられることがわかりました。JNNの取材に父親が答えました。
北海道根室市の父・冨川歩さんがJNNの取材に応じ、きのう朝、日本政府関係者から娘の芽生さんが韓国の転倒事故で死亡したと連絡があったことを明かしました。
芽生さんの父親冨川歩さん「非常に残念。好きで行った韓国ですから、反対はしませんでした。応援していた。6月に行ったばかり。『遊びにおいで』と言ってくれていた」
歩さんによりますと、芽生さんは韓国が好きで、6月から半年間の語学留学中でした。
外務省などから遺体と芽生さんの指紋が一致したとの連絡があったということです。
家族はきょう、飛行機で韓国に向かう予定です。