民間シンクタンクによる2022年の「都道府県魅力度ランキング」で茨城県が46位になったことについて、大井川和彦知事は25日、定例記者会見で「調査としての信ぴょう性に疑問があり、コメントする価値はない」と述べた。
【魅力的な写真】ダイヤモンド牛久大仏 県は2年ぶりに最下位を脱出したが、09年の調査開始以来、昨年までの13回中11回で47位に甘んじている。知事はランキングが「完全にエンターテインメント化している。行政機関が一喜一憂して振り回されることはナンセンス」と強調した。 また、24年に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に原則切り替える政府方針にも言及し、「(マイナンバーカードの)普及はデジタル化社会を築く基盤になる。大賛成」とした。【木許はるみ、森永亨】
県は2年ぶりに最下位を脱出したが、09年の調査開始以来、昨年までの13回中11回で47位に甘んじている。知事はランキングが「完全にエンターテインメント化している。行政機関が一喜一憂して振り回されることはナンセンス」と強調した。
また、24年に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に原則切り替える政府方針にも言及し、「(マイナンバーカードの)普及はデジタル化社会を築く基盤になる。大賛成」とした。【木許はるみ、森永亨】