東京・秋葉原駅近くのいわゆるコンセプトカフェで、女子中学生を雇い、男性客に接待させたとして、警視庁は経営者の男を逮捕しました。
児童福祉法違反の疑いで逮捕されたのは、千代田区・外神田のコンセプトカフェ「Lavidoll」の経営者・前田昌毅容疑者(48)で、13歳の女子中学生を雇い、去年12月ごろ、あわせて2回男性客に酒を提供するなどの接待をさせた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、店は女性がメイドのコスプレをして客を接待するいわゆる「コンセプトカフェ」で、前田容疑者は実際とは違う年齢でSNSを通じて応募してきた女子中学生を、十分な年齢確認をせずに採用したということです。
警視庁は、前田容疑者が既に摘発されているコンセプトカフェ2店舗の経営にも関与していた可能性があるとみて捜査しています。