北海道・知床沖の観光船沈没事故の集中捜索で、人の骨のようなものと交通系ICカードが発見されました。
第1管区海上保安本部は4日、沈没現場に近い知床半島西側の文吉湾から啓吉湾にかけての沿岸部で潜水士4人による集中捜索を行いました。
この捜索で、行方不明者7人のうちの1人と同じ名前がカタカナで書かれた交通系ICカードと人の骨のようなもの15個が発見されたということです。
骨のようなものについては今後、DNA鑑定を行い、行方不明者ととの関連を調べるということです。