現金を奪おうと酒店に侵入し、店主の男性をバールで殴りけがをさせたとして、無職の男が逮捕されました。
西山幸一郎容疑者(55)は今年7月、現金などを奪う目的で東京・渋谷区の酒店にドアをこじ開けて侵入し、物音に気づき駆けつけた店主(70代)の男性の腕などをバールで殴ってけがをさせた強盗傷害などの疑いがもたれています。
警視庁によりますと、西山容疑者はヘルメット姿で犯行におよび、そのままバイクで逃走していたということです。
取り調べに対し、「覚醒剤を買う金が欲しかった」「50件以上やった」と供述していますが、「殴ってはいない」と強盗傷害の容疑を否認しているということです。