SNSに同性愛者を蔑視する書き込みをし、抗議を受けて謝罪した渡辺昇愛知県議が、自民党の会派を離団しました。来年4月の県議選にも出馬しない意向だということです。

渡辺昇愛知県議は、SNSに「同性結婚なんて気持ち悪いことは大反対」などと投稿し、4日にジェンダー平等を求める団体などから抗議を受けて、投稿内容の撤回と謝罪をしています。

自民党愛知県議団によりますと、渡辺昇県議は6日朝「一身上の都合」として離団届を提出し、団は総会で承認しました。

議員辞職はせず、来年4月の任期満了までは無所属で活動するということです。

またあわせて党の県連にも、次の県議選の公認申請の取り下げと選挙には出馬しない意向を書面で伝えていて、県連はこれを受理しました。