千葉市役所元総務局長の男が覚醒剤を隠し持っていたなどとして逮捕されました。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、千葉市役所元総務局長で現在は代表監査委員を務める山田啓志容疑者(61)です。
警察によりますと、山田容疑者は千葉市内の自宅に覚醒剤を隠し持っていたほか、千葉県内などで使用した疑いがもたれています。別の薬物事件の捜査から山田容疑者が浮上、警察がきのう夕方に千葉市内の山田容疑者の自宅を家宅捜索したところ、本人が着ていた上着のポケットから覚醒剤の入った小分けのビニール袋が見つかり、また山田容疑者の尿から覚醒剤が検出されたということです。
取り調べに対し山田容疑者は「覚醒剤を使用し所持していたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。